山本クリニック(東京都世田谷区)美容外科・形成外科
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脳神経外科、神経内科、外科、内科、形成外科、美容外科、レーザー外科、レーザー治療
山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板最近の話題 443 
山本クリニック(東京都世田谷区)美容外科・形成外科
診療時間 9時〜18時 東京都世田谷区南烏山3-23-1 (旧甲州街道沿い)
土曜日も午後6時まで 京王線 芦花公園駅 北口徒歩1分 駐車場あり(8台)
休診日 木曜・日曜・祝日 TEL 03-3300-1126 FAX 03-3300-3388
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山本クリニック(東京都世田谷区)美容外科・形成外科

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   443 山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板最近の話題 443

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「レーザー(LASER)リサーフエシング」レーザー(LASER)
「レーザー治療の「レーザー光照射」」但しレーザー治療は外科的治療法
パルス・ルビーレーザー装置 Qスイッチ・ルビーレーザー
レーザーフェイシアル QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・
レーザー)装置
「サーモグラフイー」サージトロンという「ラジオ波メス」外科
「ウオノメ(鶏眼)」 サージトロンという「ラジオ波メス」外科

「ほくろ」アザ ほくろ あざ ホクロ 黒子 aza hokuro 
「にきび痕」「水疱瘡痕」 みずほうそう 
目頭 二重まぶた 「目の下のクマ」

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
   
●御相談タイトル:【  現在舌咽神経痛?で苦しんでます。  】

--------------------------------------------------------------------------

相談者:匿名希望 年齢:40 性別:女性 地域:北海道 
[2009/10/17 (土)21:05:44]


現在、舌咽神経痛で苦しんでます。

24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。

原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。

いままで20年くらいなんともなかったのですが・・
耳鼻科にて麻酔を奥歯の先に注射する治療を受けていますがよくならず
いずれは手術にて咽頭内から舌咽神経切断になるしかないのではないかと
不安で困ってます。

切断すると知覚と運動の神経を切断するので飲み込みがつらくなると伺いました。

なにか良い対応方法はないでしょうか?
宜しくお願い致します。
     
++++++++++++++++++++

この記事のURLは下記になります。
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=110


御相談者の御相談内容要旨御記載から「御回答」は
「1・要旨」と「2・詳しい「御回答」」
の「二通り」を「御回答」致します。


1・「御回答」の要旨

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
との事ですが。
まず「病態」の「診断」が当然の事ながら極めて重要です。

本当に
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」なのでしょうか。

「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。

原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。」
との事です。
=>
このような原因では
間違っても。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」という「病態」は
発生致しません。

もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が本当であれば。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
「脳神経外科専門医先生」の分野。

もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が
疑われるのであれば。
大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。

「脳神経外科専門医先生」に。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と
「診断」された場合は。
=>
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」=
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「手術」以外に
治す方法はありません。

「Janetta(ジャネッタ)の手術」=
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」です。


さて御相談者の御相談内容要旨御記載からは
この「病態」は

「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
あるいは
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の可能性
があります。


「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
に「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」

「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
が併発した患者さんの御相談(「抜歯後症候群」)
をお読みいただくほうがよろしいです。

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

6月に詰め物をしてある左奥歯が痛く歯科で神経を「抜き」ましたが・。
[2] [2006年 9月28日 15時51分50秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/982267639207752.html
を御参照頂けますか。


------------------------------
2・より詳しい「御回答」

「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。

24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。

原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。

いままで20年くらいなんともなかったのですが・・
耳鼻科にて麻酔を奥歯の先に注射する治療を受けていますがよくならず
いずれは手術にて咽頭内から舌咽神経切断になるしかないのではないかと
不安で困ってます。

切断すると知覚と運動の神経を切断するので飲み込みがつらくなると伺いました。

なにか良い対応方法はないでしょうか?
宜しくお願い致します。」
との事です。


「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
との事ですが。
まず「病態」の「診断」が当然の事ながら極めて重要です。

本当に
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」なのでしょうか。

「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。

原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。」
との事です。


このような原因では
間違っても「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」という「病態」は
発生致しません。


「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は「頭蓋内」で
「第9=\番目」の「脳神経」である
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を血管等が圧迫して発生する
「病態」です。

そしてもしも「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が
「正診断」であれば。
=>
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」

「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」が必須
になります。
=>
「Janetta(ジャネッタ)の手術」


「治療戦略」は「耳鼻咽喉科専門医先生」の分野では
ありません。
「脳神経外科専門医」の分野の「病態」です。


御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」か否かは
判断が困難ではある。


もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が本当であれば。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
「脳神経外科専門医」の分野。

もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が
疑われるのであれば。
大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。


「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
「診断」された場合は。
=>
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」=
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「手術」以外に
治す方法はありません。


けれども。
「合併症なく「Janetta(ジャネッタ)の手術」」を行える
「テクニック」をもった「脳神経外科専門医先生」は
国内でも「数名」ほどしかおりません。

このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


ちなみに
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
同じく
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を必要とする「病態」に。
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」を
必要とする「病態」に。
=>

他に
-------------------------------
1・
「顔面痙攣:がんめんけいれん:hemifacial spasm HFS」

2・
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
-------------------------------
があります。


------------------------------
さて御相談者の御相談内容要旨御記載からは
この「病態」は
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
あるいは
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の可能性
があります。


「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
に「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」

「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
が併発した患者さんの御相談(「抜歯後症候群」)


山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

6月に詰め物をしてある左奥歯が痛く歯科で神経を「抜き」ましたが・。
[2] [2006年 9月28日 15時51分50秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/982267639207752.html
を御参照頂けますか。

また
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


の「過去の御相談と御回答」から

74歳の母が舌咽神経痛で手術。圧迫血管の神経減圧は行わず。
[2] [2008年 2月16日 21時17分31秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/234613888970674.html
を御参照頂けますか。


結論:

「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が本当であるか・
あるいは「可能性」がある場合は
大学病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。

「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」であることが
「診断」確定したら。


「Janetta(ジャネッタ)の手術」をするか
するならば
どこで行うかの問題になります。


ただし御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
のように思われます。

これにつき触れておきました。

この記事のURLは下記になります。
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=110


山本クリニック世田谷 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html

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●御相談タイトル:【 インフルエンザ以外の「こわい風邪」はありますか?  】

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相談者:匿名希望 年齢:38 性別:男性 地域:北海道 
[2009/10/17 (土)19:03:39]


よくかぜや風邪といわれたり。
またTVのコマーシャルでも「風邪薬」があったりします。
インフルエンザはなんとなくわかりました。
(RNAウイルスであり怖いものは怖いくらいの認識です)
ほかに怖い風邪というものはありますでしょうか

++++++++++++++++++++

この記事のURLは下記になります。
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=109  


教科書的には風邪はウイルス系の感染・ウイルス病態
(picoRNA virus:ピコルナウイルスを主体とする)
であるとされ「抗生物質」の内服は意味がなく「体力」を
つけろといわれます。
ウイルス系の感染・ウイルス病態の「深刻でないもの」が
「ウイルスによる風邪症候群」ひいては風邪と呼称される
ものであるのだけれども。

現実的に「体力のある現代人」の「かぜかな?」には
ウイルス系の感染・ウイルス病態であることは
まれです。
「A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎」などの「病態」が
極めて多いものです。


日本でよく「かぜ」「風邪」といわれている
「病態」の大半は「細菌性上気道感染」であり
俗にいう「ウイルスによる風邪症候群」ではありません
(ほぼ90%はウイルスによる風邪症候群ではなく
細菌感染なのです)

そしてこの細菌感染の場合はほぼ100%ちかくが
A群β溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus : GAS : A群溶連菌)
を原因とする細菌感染である。
これが本邦でいう「かぜ」の正体です。
90%のかたが就労可能であり「なんら自覚症状すらない」かたも
いらっしゃいます。

あるいみではこのようなかたがキャリアーとなり
あるご家庭に「はいりこみ」ときとしては
「インフルエンザ」と間違えられたり致します。

2・6・9・11月に多く「冬場」はいっさい
関連がありません。


A群β溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus : GAS : A群溶連菌)は,
しばしば,のどや皮膚に見られる常在の細菌です。

のどや皮膚にこの細菌を持っていても何の症状もない場合もあります。
人間であればほぼ全員この細菌が「のど」に常在しています。


症状をよく起こす場合としては。
1・咽頭炎(のどの炎症)や
2・膿皮症(皮膚の炎症):伝染性膿痂疹(とびひ)とも呼ばれること
(黄色ブドウ球菌による場合もあります)があります。


アメリカ合衆国では,この咽頭炎と膿皮症については,
毎年,数百万件発生していると考えられています。

日本では,感染症予防法により
A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎が。
定点医療機関把握の「4類感染症」とされていて,
毎週の患者数の推移が把握されています。

ある市では,A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎の発生は,
季節変動があり,6月と12月に発生が多いです。

伝染性膿痂疹(とびひ)は夏に多いとされています。


A群β溶血性連鎖球菌が,通常存在しないところ,
例えば,血液や筋肉や肺といった場所にまで,
この細菌が入り込み,
重症のA群β溶血性連鎖球菌感染症を引き起こすことがあります。

その場合は「侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症」と呼ばれます。

このうち,頻度は少ないですが,
最も重症で命にかかわる場合もある,
二つの型が,
------------------------------
1・
「壊死性筋膜炎(Necrotizing fasciitis : NF)」と
2・
「A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群
(Streptococcal toxic shock syndrome : STSS)」です。
------------------------------

壊死性筋膜炎では,俗に言う
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」が,
筋肉,脂肪組織,皮膚組織を破壊します
(なお,A群β溶血性連鎖球菌以外にも
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」
と呼ばれている細菌があります)。

A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群では,
急激な血圧低下,および腎臓・肝臓・肺等の機能低下を起こします。

壊死性筋膜炎の患者さんの
約「20%」と
A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群の患者の「半数以上」が
亡くなります。

侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症の他の型
(敗血症や肺炎など)では,「約10-15%」が亡くなります。


1998年に,アメリカ合衆国では,
約1万件の侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症が発生しました。
この内,約600件がA群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群で,
約800件が壊死性筋膜炎でした。


日本では,感染症予防法により
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症(toxic shock-like syndrome : TSLS)
が全数把握の4類感染症とされています。

劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症を診断した医師は,
保健所に届出をしなければなりません。


劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の報告基準では,
ショック症状は必須ですが,壊死性筋膜炎は必須ではありません。

報告基準からすると,
主としてA群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群が
日本では把握されることになるかと思われます。


大都市近郊の市区町村でも
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の発生が見られています。

国立感染症研究所のIASR(病原微生物検出情報),
The Topic of This Month Vol.21No.11(No.249)p240-241

「溶血性レンサ球菌感染症 1996-2000」によれば、
1999年4月の感染症予防法の施行後、
2000年10月16日までに国に届け出られた
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症は、59件で、
届け出時点で死亡していたのは、その内、25件でした。
42.4%以上が死亡したということになります。


劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の患者は、
50-60歳台に多く、
平均年齢は55.7歳であったとのことです。

国際的に見ると,
侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症,
壊死性筋膜炎,
A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群の発生は。

1980年台中ごろから1990年代はじめまで増加しました。

発生率と重症度の上昇は,
血清型のM-1,M-3の増加と関係があるとされています。


A群β溶血性連鎖球菌が、家庭内で広がる場合については、
まず、
学齢期のこどもが家庭内に持ち込む場合が多いと考えられています。
続いて、
父親よりは母親が、
こどもからA群β溶血性連鎖球菌を受け取る場合が多いと考えられています。

そして、こどもや母親から、
その他の家族へと。
A群β溶血性連鎖球菌が広がっていくことがあります。


日本でよく「かぜ」「風邪」といわれている
「病態」の大半は「細菌性上気道感染」であり
俗にいう「ウイルスによる風邪症候群」ではありません
(ほぼ90%はウイルスによる風邪症候群ではなく
細菌感染なのです)

そしてこの細菌感染の場合はほぼ100%ちかくが
A群β溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus : GAS : A群溶連菌)
を原因とする細菌感染である。
これが本邦でいう「かぜ」の正体です。
90%のかたが就労可能であり「なんら自覚症状すらない」かたも
いらっしゃいます。

あるいみではこのようなかたがキャリアーとなり
あるご家庭に「はいりこみ」ときとしては
「インフルエンザ」と間違えられたり致します。

2・6・9・11月に多く「冬場」はいっさい
関連がありません。


教科書的には風邪はウイルス系の感染・ウイルス病態
(picoRNA virus:ピコルナウイルスを主体とする)
であるとされ「抗生物質」の内服は意味がなく「体力」を
つけろといわれます。
ウイルス系の感染・ウイルス病態の「深刻でないもの」が
「ウイルスによる風邪症候群」ひいては風邪と呼称される
ものであるのだけれども。

現実的に「体力のある現代人」の「かぜかな?」には
ウイルス系の感染・ウイルス病態であることは
まれです。
「A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎」などの「病態」が
極めて多いものです。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。


この記事のURLは下記になります。
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=109


山本クリニック世田谷 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html


[2009/10/17 Sat 20:06:22]
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