山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科
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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 219
山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科
診療時間 9時〜18時 東京都世田谷区南烏山3-23-1 (旧甲州街道沿い)
土曜日も午後6時まで 京王線 芦花公園駅 北口徒歩1分 駐車場あり(8台)
休診日 木曜・日曜・祝日 TEL 03-3300-1126 FAX 03-3300-3388
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山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科

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219 山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 219

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

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hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 5年前より顔がたびたびこわばる 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「30歳 女性です
左口部分のひきつりについてご相談させていただきます。
約5年前より顔がたびたびこわばる機会が多くなり、
次第にここ3年ぐらいから口左側部分のみ麻痺なのかひきつ
るような感じになっております。

最初は緊張などでひきつるのかな?と思っておりましたが、
今では特に緊張もしていないのにひきつるようにな
り、頻度も毎日おこります。

また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く、
痛みやこりのような症状がおこるときもあります。

またひきつる回数が多いためなのか?
左口部分(法令線が出来る部分)に少しですが青くうっ血しているような
あとがついております。

以前に顔面麻痺なのでは??
と心配で脳神経外科にて検査したのですが、
逆に麻痺ではない!と強く言われ、
検査しても特に異常はありませんでした。

けれども症状がとまることはなく、
表情も笑った場合など左口部分が右に比べると上にあがっていたり、
普通にしていても
ひきつりで左口部分が上がり
表情も意地悪そうな感じに見えてしまいます。

他の人とお話するときなど自分の意思とは関係なく
そのようなひきつりがあるため、相手にいやな感じを与えて
いるのが気になり、
人とかかわることがますます緊張し苦手になってきてしまいました。

これは何かの病気なのでしょうか?

かなり前より悩んでおりますので、
治す方法を是非教えていただきたいです。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
からくる
「顔面中心症候群」であり
お顔のこわばりとなって現れている「症状・症候」である
と考えます。

##3
「末梢性顔面神経麻痺」では御座いません。


#3
##1
「また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く
、痛みやこりのような症状がおこるときもあります」

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴的な「症状・症候」で御座います。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##4
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
こわばりは「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」に移行することが
御座います。
ご注意下さい。
=>「補足3」を御参照下さい。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」につき「補足3」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##3
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##4
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは。
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象」(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は。
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは。
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ」(あだ名です)。
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
週末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感」
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」+++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。

##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんは上肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。


「補足2おわり」
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

##1
肩と背中がものすごく、こっているかたの場合
「適切でない内服薬」を処方されて内服された場合「緊張型ぴくつき(あだ名です)」

がでやすいことがあります。
パ○シルなど事例が多いです。

##2
##1の場合
2日−5日位の内服後からまず左上腕部がピクピクすることが多いものです。

##3
「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
1日近くピクピクしています。

##4
落ち着いてきたなと思ったらまた体のあちらこちらが
ぴくぴくしだすのも特徴です。

##4
「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
手・足・背中・わき腹・また唇や口の周辺或は眼嶮周囲にに出現いたします。

##5
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
ほとんどが1瞬で終わります。長くても10〜15秒位の持続時間で御座います。

##6
「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
運動したり、歩いたり、何かに気を取られている時は感じられないことが多いものです。

##7
体を休めているときや、じっとしているときにピクツキが気になります。

##8
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)
することが多いです。

##9
##8の「時期」=「タイミング」をすぎる・或ははずれると
その頃から比べれば若干1日にピクツク回数は減ったように思われることが
御座います。

##10
けれども「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
依然、毎日続くことが多いものです。

##11
その日によって場所はさまざまです。

##12
通常体のピクツキ以外他の症状は何も「御自覚症状」としては乏しいのが
特徴です。

##13
会話も普通に出来ます。握力も低下していません。
歩行や走ったり普通に出来ます。

##14
脳CT・MRI或は、血液検査もしましたが「「異常所見」無し」とされることが
多いものです。。

##15
大学病院などの総合病院の脳神経外科を御受診されても
異常は無いとのこととされ頭をかかえる患者さんは多いものです。

「補足3おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年7月27日 18時45分31秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
30歳 女性です
左口部分のひきつりについてご相談させていただきます。
約5年前より顔がたびたびこわばる機会が多くなり、
次第にここ3年ぐらいから口左側部分のみ麻痺なのかひきつ
るような感じになっております。

最初は緊張などでひきつるのかな?と思っておりましたが、
今では特に緊張もしていないのにひきつるようにな
り、頻度も毎日おこります。

また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く、
痛みやこりのような症状がおこるときもあります。

またひきつる回数が多いためなのか?
左口部分(法令線が出来る部分)に少しですが青くうっ血しているような
あとがついております。

以前に顔面麻痺なのでは??
と心配で脳神経外科にて検査したのですが、
逆に麻痺ではない!と強く言われ、
検査しても特に異常はありませんでした。

けれども症状がとまることはなく、
表情も笑った場合など左口部分が右に比べると上にあがっていたり、
普通にしていても
ひきつりで左口部分が上がり
表情も意地悪そうな感じに見えてしまいます。

他の人とお話するときなど自分の意思とは関係なく
そのようなひきつりがあるため、相手にいやな感じを与えて
いるのが気になり、
人とかかわることがますます緊張し苦手になってきてしまいました。

これは何かの病気なのでしょうか?

かなり前より悩んでおりますので、
治す方法を是非教えていただきたいです。

お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します

[2005年7月27日 18時07分27秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 痙攣発作重積で昏睡状態 3 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「ウイルス性脳炎の男子高校生の父です。

山本先生いつも早速のご返事有難うございます。

大変参考になります。

前回の先生からのメール内容を、確認しましたところ、

抗痙攣剤としてエクセグランと
フェノバールを服用している。(口から胃に直接チューブで入れている状態です。)

3日に一度血中濃度を確認していると言う事でした。

筋弛緩剤は使用していない。と言う事でした。

今現在、アイオナールを点滴静注中、呼吸も止まり人工呼吸器中です。

脳波をディスプレイに持続で出してバーストandフラット状態です。

前回アイオナールからの離脱の失敗は、

3日目(アイノナールを半分にした時)に痙攣が起きそうな

バースト波が出たので中止したと言う事でした。(先の尖った波だそうです。)

それで先生に御聞きしたいのですが、
脳波以外にアイオナールからの離脱状況をどのように確認するのですか。

今回は1週間に1CCずつ脳波(波形)を見ながら減量して行くそうです。
(現在、毎時10CC注入中)

目覚めるのに2ヶ月以上かかります。

適正な減量スピードはないのですか。

教えて下さい。よろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「抗痙攣剤としてエクセグランと
フェノバールを服用している。(口から胃に直接チューブで入れている状態です。)

3日に一度血中濃度を確認していると言う事でした。」

との事です。

##3
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。


##4
けれども何故に
抗痙攣剤を「有効「血中濃度」」を確実に維持する確実性の低い
「胃チューブ:Magen Sonde:マーゲンゾンデ」から注入
していらっしゃるのか。=>##5


##5
判断が困難なところです。
抗痙攣剤は経静脈的に通常は御投与されることが
多いのではと今の私は考えます。

もしくは筋肉注射。


##6
##5に関しては「お受けもちの先生」の深い
御考えがあるものと存じます


#3
##1
「脳波をディスプレイに持続で出してバーストandフラット状態です。」
=>
申し訳ございません。
意味がよく判りません。

##2
前回アイオナールからの離脱の失敗は、

3日目(アイノナールを半分にした時)に

痙攣が起きそうなバースト波が出たので中止したと言う事でした。

(先の尖った波だそうです。)

=>

###1
てんかん発作の特有な「突発的波形:sporadic wave」として
「棘波:Spike:スパイク」と
「鋭波:wave:ウエーブ」の「2種類」があります。

###2
てんかん発作の特有な「脳波検査所見」として
「異常背景律動:abnormal back-ground:ABG」があります。
「背景律動:back-groun:BG」に「α波」が極端に乏しくなり
「θ波(シータ波)」或は「θ波(シータ波)」よりも
遅い「δ波:デルタ波」が混入してきます。

##3
御子息様は「痙攣発作重積」「状態」ですから
##2・###2の
「背景律動:back-groun:BG」の「異常所見」は常に
モニターされているはずです。

##4
「脳波検査所見」においては
「鋭波:wave:ウエーブ」或は「棘波:Spike:スパイク」
などは「突発的波形:sporadic wave」ですから。

##5
「突発的波形:sporadic wave」である
「棘波:Spike:スパイク」或は「鋭波:wave:ウエーブ」
が「burst:バースト」=「突発出現」したからといって
「てんかん原性」が強まったとは
判断しがたいと今の私は考えます。=>##5

##6
なぜならば
「棘波:Spike:スパイク」や「鋭波:wave:ウエーブ」
などの「突発的波形:sporadic wave」は「脳波検査所見」
の上では「突発」的に現れるから
「突発的波形:sporadic wave」といわれるのである。


#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「脳波以外にアイオナールからの離脱状況をどのように確認するのですか。」

=>

すべからくの「臨床神経学」或はその他の「症状・症候」の
「総合判断」です。
とりわけ「痙攣発作」が起きているか否かの
「「臨床神経学」の判断が大変重要です。

##3
「脳波検査所見」自体は「神経細胞」の放電の「交流成分」のみを
「平坦」に描出したものですから「直流成分」を
ひろっているわけではありません。

=>

勿論「直流脳波検査:DC-EEG」という「脳波検査」はありますが
よほどの「脳波検査」のプロの「脳神経外科専門医先生」でないと
読めません。

=>

だから「脳波検査」所見から離脱を図るのに
「脳波検査」が絶対的なものであはありえないと今の私は考えます。

##4
「適正な減量スピードはないのですか。
教えて下さい。よろしくお願い致します。」
=>

「アイオナール・ナトリウム:
セコバルビタールナトリウム:secobarbital sodium」
は抗痙攣剤ではありません。

=>

そのかたそのかたによって
「アイオナール・ナトリウム:
セコバルビタールナトリウム:secobarbital sodium」
への反応は異なり
適正投与速度も異なるものと考えます。

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##6
「脳波検査」に関してはまた波形にかんしては
御相談者の御相談内容とはことなりますが
@ドクターナビ 山本クリニック 脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題

の「過去の御相談と御回答」

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/bbs1/840511386123584.html

[752] シンクロエナジャイザーについて - 相談者: 相談日:2002/05/19(日) 01:22  [東京都]

から(コピー致します=>++「御参考にされてて下さい」++)


++「御参考にされてください」++++++++++++++++++++++

記事タイトル:
ドクターナビ 山本クリニック 脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題13 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/bbs1/840511386123584.html
[752] シンクロエナジャイザーについて - 相談者: 相談日:2002/05/19(日) 01:22  [東京都]
シンクロエナジャイザーという機器が欝に対して効果があると聞きました。
薬物治療によるセロトニン受容体のコントロールこそが最善の対処療法と
考えていた自分には、目新しい情報に思えたのですが。
ベータ波からアルファ波に脳波を変え、
それが欝抑止につながる、あるいはそのものを治すという論理はありえるのでしょうか?
眠くなるという話もあります。
もし、それが効果的なら医師の方々の間でも噂になってはいませんか?
38万円するのですが真剣に購入を考えています。


「ベータ波からアルファ波に脳波を変え、それが欝抑止につながる、
あるいはそのものを治すという論理はありえるのでしょうか? 」
との事です。
脳波が「理論」であればうまくご説明できるとよろしいが。


まず「脳波」の「基礎律動」波形では
中間速波(14−17Hz)+ベータ波(18−30Hz)+γ波(30Hz以上)
=速波ということしっかり留意。

1)開眼時はα波(8−13Hz)は絶対出現しない。
眼をつぶれば正常脳基礎律動では「後頭葉優位」に必ずα波が出現。

閉眼時に「α波の成分」が「適切な脳波測定で少なければ」
これは「うつ」ではなく「てんかん脳波」。

2)「(機械で)ベータ波からアルファ波に脳波を変え」とあるがおかしい。
人間は意図的に「簡単に開眼・閉眼」のみで「脳波基礎律動」は変化させられます。

3)上記「速波」の周波数で述べたように、
中枢神経系専門医のみ知る「落とし穴」があるのです。

これは脳波基礎律動には
α、β、γ、δ、θ波とあるが、α波の次に「速い=周波数が高い」のはβでは
なく「中間速波intermediate fast wave IFW」であるということ。

この取り決めはSchwabという脳波学者によって1951年に「設定」。

Schwabという脳波学者が中間速波intermediate fast wave 
IFWという概念をいれた理由は今も昔も同じ。

「α波をふやすと「脳」によい」という「偽機械」に悩んだ当時の
「国際脳波学会」が、αの2倍の周波数までβを飛ばせ
「中間速波intermediate fast wave IFW」
という周波数をαとβの中間におき「αの次はβ」とわざと
考えさせ「脳波理論を装った偽物」を「おとしいれようとしたもの」
(意地悪ですが徹底している)。

よって
「脳波理論を装った偽物」は「「βを減らしα波をふやす」という
「言葉」を使う。

「ベータ波からアルファ波に脳波を変え、それが欝抑止につながる、
あるいはそのものを治すという論理はありえるのでしょうか? 」
論理として成立せず理論でも「大間違い」。

御相談者が「おっしゃっている」機器については全く知りません。

ただ、この「御回答」は「機器の購入」に関して何らの支持・もしくは阻止
をするものではない。


「よくなるのであればよい」と私は考える。


「御参考にされてくださいおわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、

誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2005年7月26日 7時37分20秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

ウイルス性脳炎の男子高校生の父です。

山本先生いつも早速のご返事有難うございます。

大変参考になります。

前回の先生からのメール内容を、確認しましたところ、

抗痙攣剤としてエクセグランと
フェノバールを服用している。(口から胃に直接チューブで入れている状態です。)

3日に一度血中濃度を確認していると言う事でした。

筋弛緩剤は使用していない。と言う事でした。

今現在、アイオナールを点滴静注中、呼吸も止まり人工呼吸器中です。

脳波をディスプレイに持続で出してバーストandフラット状態です。

前回アイオナールからの離脱の失敗は、

3日目(アイノナールを半分にした時)に痙攣が起きそうな

バースト波が出たので中止したと言う事でした。(先の尖った波だそうです。)

それで先生に御聞きしたいのですが、
脳波以外にアイオナールからの離脱状況をどのように確認するのですか。

今回は1週間に1CCずつ脳波(波形)を見ながら減量して行くそうです。
(現在、毎時10CC注入中)

目覚めるのに2ヶ月以上かかります。

適正な減量スピードはないのですか。

教えて下さい。よろしくお願い致します。

[2005年7月25日 11時29分57秒]
--------------------------------------------------------------------------


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●御相談タイトル:【 抗痙攣剤。止めても良いか?? 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「 今秋20歳になる息子の件です。
1、3年前交通事故で脳挫傷、頭蓋低骨折、クモ膜下出血
 、硬膜下血腫、髄液漏etc
  後遺症:軽度の健忘、嗅覚脱失、雨時の頭痛と傷跡の痛み、
  親だけが判る微妙な違い
  3年間デパケン錠(200mg)朝、夕2錠づつ服用。
  3年間痙攣無し。脳波異常無し。
2、デパケンの今後の服用について医師は「止めたいのであれば
  止めても良い時期では
  あるが今後の事は誰にも解らない」「止めなければ良かった・・と、
  後悔したく無い
  のであれば服用を続けるべきだ。」
  「判断は自分でしなさい。」と、言ってます。
  迷っています・・。ご意見をお聞かせください。
※ 息子本人は止めても良いと思っています。親としては服用を
  止めれば眠気とか無気力感とかが軽減するでしょう・・
  少しでも頭の中をスッキリとさせたいです。
  薬づけの体では将来が心配。でも、
  もっと恐いのはダメージの大きい発作です。」

との事です。

#2
これはさぞかし御心配であろうと存じます。

「頭部外傷」或は開頭手術等の術後の「抗痙攣剤」の「中止時期」に
関してはこのような御相談は患者さんのみならず
「脳神経外科専門医医師」の間でも長い事問題にされておりました。
=>
「日本脳神経外科学会」では通達時期は忘れましたが
「ガイドライン」として「2年間にて抗痙攣剤服用中止する」
とされているはずです。

1・御子息様の「頭部外傷」は
「脳挫傷」=「
「外傷「くも膜下出血(tSAH)」+
「硬膜下血腫:acute subdural hematoma:aSDH]と考えられるから。
外傷の「病態」は「脳挫傷」です。

2・1・に付随するものとして
「頭蓋底骨骨折」=「前頭蓋底骨骨折+中頭蓋底骨骨折(もあるか)」+「α」
とこれらの誘導「病態」として
「嗅神経障害」+「髄液漏(ずいえきろう)」
があったと考えられる。

3・とって「1・」+「2・」が「頭部外傷」の本体=「脳挫傷」+「頭蓋底骨骨折」
と考える。

4・「3・」の中で「症候性痙攣発作」を起しうるのは「脳挫傷」のみ。
だから「脳挫傷」の「広がり」「部位」が「痙攣発作」誘発性の頻度を
考える上で重要なこととなります。

5・御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭部外傷」後に何処の時期においても
「中枢神経系の「器質的疾患」(「頭部外傷」)」による
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」・
例えば「運動麻痺」或は「記銘力障害」の有無の御記載はありません。
これらは無かったと仮定させて頂きます。

6・「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」は今現在800mgを
毎日内服されているようですが「血中濃度」は如何でしょうか。
「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」の
「有効「血中濃度」」は20−40と抗痙攣剤の中でも幅広い数値域です。

7・適切な表現が思い浮かばないのですが
抗痙攣剤を「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」200mg錠を2錠づつ
朝夕内服を毎日欠かさずは「できそうでいて至難の業です」。


8・「日本脳神経外科学会」では通達時期は忘れましたが
「ガイドライン」として「2年間にて抗痙攣剤服用中止する」
とされているはずです。

9・「お受けもちの先生」の
「医師は「止めたいのであれば止めても良い時期では
  あるが今後の事は誰にも解らない」「止めなければ良かった・・と
、後悔したく無い のであれば服用を続けるべきだ。」
「判断は自分でしなさい。」と、言ってます。」
との事です。
「専門知識の無い患者さん」に「判断は自分でしなさい。」
と「脳神経外科専門医」は言えませんから。
「お受けもちの先生」の「内容」は。
「止めたいのであれば止めても良い時期ではある」が「本音」でしょう。

10・「8・」+「9・」から
御子息様様は「抗痙攣剤」内服を「中止する時期」であると
「お受けもちの先生」は判断されていると
今の私は考えます。

11・御相談者の御相談内容要旨御記載から判断しうる限りの
御記載内容からは私であれば患者さんには「抗痙攣剤の内服を中止致します」
と申し上げます。

12・「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」を「頭部外傷」後「3年目」
としては量的には「多いかな」と思われる「毎日800mg」をも
内服されているのを「休薬」されたほうが
よほど「治療戦略」としても「すっきりとされる」と
今の私は考えます。

13・「でも、もっと恐いのはダメージの大きい発作です。」
との事です。
=>14

#3
14・結論:
今後御子息様が遭遇する「社会人」としては様々な「リスク」が
あるはずです。
「社会のリスク」で「失敗」してダメージを被り打ちひしがれる
こともあるでしょう。そして「立ち直られて」立派な「社会人」として
齢を重ねられるわけだが。
このような「ダメージ」のほうが「質量的には」「痙攣発作」の
ダメージより遥かに大きいこともあるはずです。
「バルプロ酸ナトリウム(デパケン)」800mg・日の内服では
頭も「ボー」とされるでしょう。
「親だけが判る微妙な違い」もそこから起因されている可能性もある。
「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」を中止されてみて宜しいと
思います。

人間には「今日」と「明日」しかありません。
御子息様にあられては「頭部外傷」の「エピソード」を
速く断ち切られ。そして今後の
「強靱な精神力と強靭な生活力」をもたれる「方策」のほうが「抗痙攣剤」より
重要であるかもしれません。

如何でしょうか。

ps1
坂本 竜馬 (1835〜1867)
この江戸末期の志士は齢20歳にして日本と世界を揺るがしました。
享年22歳。奇しくも享年日は彼の生誕日であった。
坂本竜馬曰く。
*世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る。
*何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間はいずれ
幸いにも一生を終えれるのだから。

ps2
「ジュリアス・シーザー:イウリアス・カエサル :
Gaius Julius Caesar 前100〜前44)」
は有名な「てんかん」持ちである。
けれども史実に違わぬ大変な天才政治家であり帝王。
そのため「てんかん」のことを古代ローマでは
「morbus sacrae:モルブス・サクラエ:聖なる病気」
と呼称。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
2005/08/24 08:41:25


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
 

[2005年7月24日 12時53分57秒]
---------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

題名:抗痙攣剤。止めても良いか??
相談者:匿名希望 年齢:50 性別:男性 地域:
静岡県 2005/07/24 (日)02:28:03
今秋20歳になる息子の件です。
1、3年前交通事故で脳挫傷、頭蓋低骨折、クモ膜下出血
 、硬膜下血腫、髄液漏etc
  後遺症:軽度の健忘、嗅覚脱失、雨時の頭痛と傷跡の痛み、
  親だけが判る微妙な違い
  3年間デパケン錠(200mg)朝、夕2錠づつ服用。
  3年間痙攣無し。脳波異常無し。
2、デパケンの今後の服用について医師は「止めたいのであれば
  止めても良い時期では
  あるが今後の事は誰にも解らない」「止めなければ良かった・・と、
  後悔したく無い
  のであれば服用を続けるべきだ。」
  「判断は自分でしなさい。」と、言ってます。
  迷っています・・。ご意見をお聞かせください。
※ 息子本人は止めても良いと思っています。親としては服用を
  止めれば眠気とか無気力感とかが軽減するでしょう・・
  少しでも頭の中をスッキリとさせたいです。
  薬づけの体では将来が心配。でも、
  もっと恐いのはダメージの大きい発作です。
  

[2005年7月24日 2時28分03秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 乳児の頭部外傷 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「横浜在住です。

うちの子供(生後4ヶ月ちょっと)が昨日(7/21)のAM4時頃

頭部をかなり強く打撲したため、その対処が必要かどうかを悩んで

いますので、メールにて失礼かと思いましたがご連絡させていただきました。

【事故内容】

  授乳のために子供用ベッドから大人用ベッドに移動させる際に

  抱えていた親が誤って転倒しました。

  その際抱えられていた子供の頭がベッドの枠(木製)にかなり強い

  勢いでぶつかりました。

  子供は数秒後に大泣きし始めて、10〜20分泣き続けましたが、

  その後泣き止み、いつもと変わらない様子になりました。

【対処状況】

  当日の朝にかかりつけの小児科に伺い、診療していただきましたが、

  先生からは「この様子だと特に問題ないでしょう。様子を見てください。」

  との言葉をいただきました。

  子供の頭部は、やや腫れている部分があるように感じましたが、

  様子は特に変わったところも無く、痛がったり気にしたりする様子も

  有りませんでした。

  ⇒事故が起こってから今まで18時間ほど経ちますが、特に変わった様子も

   有りません。

   ただ、頭部が相変わらず腫れているように感じられます。

以上の状況ですが、ぶつけた時の衝撃がかなり強かったと感じているため、

何もないか、今後何か起こらないか、ととても心配しています。

一度、詳細な検査を受けさせていただきたいと考えていますが、

山本クリニック様にお伺いして検査を受診させていただくことは可能でしょうか。

ご返信いただければ幸いです。

宜しくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「授乳のために子供用ベッドから大人用ベッドに移動させる際に
  抱えていた親が誤って転倒しました。

  その際抱えられていた子供の頭がベッドの枠(木製)にかなり強い

  勢いでぶつかりました。」

が今現在36時間経過されています。

##3
「小児頭部外傷」の際は「お受けもちの先生」の
「小児科専門医先生」を御受診されることが多いものです。

##4
けれどもこれは「間違い」です。
必ずや「脳神経外科専門医先生」を「御受診」下さい。

##5
「小児頭部外傷」で「悲惨な結末の事例」の97%が
「小児科専門医先生」の「お受けもちの先生」のみを
「御受診」されたまま元気であるが故に放置される
事例であることが指摘されています。

##6
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども「中枢神経系」は「中枢神経系専門医」でなければ
判断不能なデリケートな「部位」。

##7
決して慌てる必要は今現在はありませんから
週があけられてから。

##8
公立の総合病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を。
或は大学病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を。
「御受診」されることをお勧めいたします。

##9
お子様連れで
横浜からは近くはありませんんから
当院までお越しいただくのもお気の毒に思います。


#3
##1
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。

##2
「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。

##3
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。


#4
##1
御相談者の御相談内容からは「意識障害」がなく
「おおごえでなかれたようなので」
ある意味で安心はできますが。

##2
「頭部外傷」の「「部位」の御記載が御座いません。

##3
因みに
「頭部外傷」でも「後頭部打撲」の場合は
「後頭骨骨折」の有無の
診断は「大変重要」です。

##4
「後頭骨骨折」による「硬膜外血腫」は「静脈性」のため
場合により
「意識清明期」が数日ー数週間に及ぶことがございます。

##5
「意識清明期」は「頭部外傷」の後に
現在意識状態は「清明」であっても
時間経過とともに「意識障害」が出現するという怖い「症状」
で御座います。


#5
##1
「以上の状況ですが、ぶつけた時の衝撃がかなり強かったと感じているため、
何もないか、今後何か起こらないか、ととても心配しています。」
との事です。

##2
「小児頭部外傷」或は成人の「頭部外傷」の場合も
「「中枢神経系」に異常」があっても
「症状・症候」がすぐにはでないことが
御座います。

##3
よくある御相談で
「脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?」
というご相談が御座います。

=>このような場合
はおおむね
御相談者のご指摘どおりで「正解」で御座います。


##4
けれども「小児頭部外傷」の場合は
「打った後に元気に動けるから」といって
「「異常所見」無し」であると考えるのは間違いです。


#6
##1
さて
「脳神経外科専門医」を御受診されると宜しいのです。

##6
このとき頭部X線撮影は
###1「正面」
###2「側面」
###3「タウン撮影」の
「3方向」は必ず「脳神経外科専門医」は撮影
致します。

##3
通常は
「頭部X線撮影」のみで宜しかろうと今の私は考えます。

##4
「お受けもちの先生」の判断により
脳CTが必要あれば撮影されれば宜しいでしょう。

##5
脳CTのみでも「骨折」の有無と程度を「診断」することも
できることも覚えておかれて下さい。


#7
よくある御質問を貼布いたします。
(Q1)今後、どの程度の期間、どのような点を注意して
   経過観察すれば宜しいでしょうか?
##1
まずは慌てずに夜や夕方の場合には動かないで。
また週末は総合病院など腕利きの先生がいないことが
多いですから注意されて下さい。
##2
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。

(Q2)後頭部打撲後、所謂「たんこぶ」ができてるから
   大丈夫という人が多いですが
医学的根拠がございますでしょうか?
##1
全くの医学的根拠の毛頭も無い「危険極まりない」
「間違った情報」で御座います。

(Q3)単に親の安心のためにX線の検査を
   1歳弱の
   小児に行うのは
   デメリットの方が大きい事でしょうか?
   放射線量が気になります。

##1
「親の安心」ではありません。
とんでもありません。
##2
小児頭部外傷のなかでもとりわけ「後頭部打撲」
は怖いと思います。
##3
もしも「3歳未満で骨折」があった場合。
##4
「成長骨折(増大骨折)」
の心配がありますから3歳まで経過観察は続きます。
##5
お気持ちは判りますが
「脳神経外科専門医」を御受診されない
「現実的な危険」=デメリットは計り知れません。


#8結論:
##1
「頭部外傷」の場合必ず「脳神経外科専門医」を御受診下さい。

##2
「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。

##3
「受傷時」の情報とりわけ
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。

及び
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。

###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
=>###4

###4
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。

あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。

##4
まずは「小児頭部外傷」の場合は慌てずに動かないで。
たとえば病院終業後や夜間や週末は総合病院などでも
腕利きの先生がいないことが
多いですから。

##5
適切なタイミングで
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。

##6
お子様は頭でっかちですから
親御様の心配は耐えません。

##7
「脳神経外科専門医」を御受診され
「お受けもちの先生」と様々に御相談されて下さい。

##8
ご心配なことと存じますが
「すぐなかれたようなので」
私の直感では御心配は要らないように
思われますが。

##9
慌てずに「しっかりとした「脳神経外科専門医」先生」
を御受診されて下さいますようお勧め致します。

##10
御相談者の場合は
お近くの
公立の総合病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」
或は
大学病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。


##10
ご無事を心より御祈り申し上げます。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


[2005年7月23日 18時38分20秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

横浜在住です。

うちの子供(生後4ヶ月ちょっと)が昨日(7/21)のAM4時頃

頭部をかなり強く打撲したため、その対処が必要かどうかを悩んで

いますので、メールにて失礼かと思いましたがご連絡させていただきました。

【事故内容】

  授乳のために子供用ベッドから大人用ベッドに移動させる際に

  抱えていた親が誤って転倒しました。

  その際抱えられていた子供の頭がベッドの枠(木製)にかなり強い

  勢いでぶつかりました。

  子供は数秒後に大泣きし始めて、10〜20分泣き続けましたが、

  その後泣き止み、いつもと変わらない様子になりました。

【対処状況】

  当日の朝にかかりつけの小児科に伺い、診療していただきましたが、

  先生からは「この様子だと特に問題ないでしょう。様子を見てください。」

  との言葉をいただきました。

  子供の頭部は、やや腫れている部分があるように感じましたが、

  様子は特に変わったところも無く、痛がったり気にしたりする様子も

  有りませんでした。

  ⇒事故が起こってから今まで18時間ほど経ちますが、特に変わった様子も

   有りません。

   ただ、頭部が相変わらず腫れているように感じられます。

以上の状況ですが、ぶつけた時の衝撃がかなり強かったと感じているため、

何もないか、今後何か起こらないか、ととても心配しています。

一度、詳細な検査を受けさせていただきたいと考えていますが、

山本クリニック様にお伺いして検査を受診させていただくことは可能でしょうか。

ご返信いただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

[2005年7月23日 18時23分33秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

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