山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科
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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 229
山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科
診療時間 9時〜18時 東京都世田谷区南烏山3-23-1 (旧甲州街道沿い)
土曜日も午後6時まで 京王線 芦花公園駅 北口徒歩1分 駐車場あり(8台)
休診日 木曜・日曜・祝日 TEL 03-3300-1126 FAX 03-3300-3388
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山本クリニック(東京都世田谷区)脳神経外科・神経内科

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229記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題229

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 後頭部違和感とめまい  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「はじめして。
ぜひご相談にさせていただきたい心配事があり、メールをさせ
て頂きました。
34歳の男性です。事務の仕事をしており、
一日7時間ほどパソコンに向かっております。

8月27日頃から、後頭部に違和感のあるめまいに悩まされて
おります。違和感と申しますのは、張っているような感じであ
り、ぼんのくぼ辺りを下から押し上げられているような感じで
もあります。頭痛は特にございませんが、後頭部の張りに加え
眉間に指を近づけられた時の気持ち悪い感覚が、眉間から鼻の
辺りまで常にあります。これらの症状は全て左に集中しており
右は特に異常を感じません。

めまいのほうは、グルグルとかフワフワというよりは、常に左
側に引っ張られているような感覚です。座ったり横になったり
すると感じませんが、立って歩くとよれたりふらつくような感
覚があります。ただ、立ったまま首を回すなどのストレッチを
しても、目は回りますがグラつく事はございません。また、耳
鳴りや聞こえにくい等の症状もございません。

手のしびれもありますが、これは2ヶ月ほど前に肩甲骨の裏の
痛みと腰痛で整形外科を受診した際に頚椎からきていると言わ
れました。

嘔吐感は無く、最近内科で血液検査等を行っていただきました
が、異常は認められませんでした。

めまいは年に数回ありますが、頭に違和感のあるめまいが起こ
った事が無かったので心配しております。インターネットで調
べると、良からぬ病気で起こりうる症状と、自分が感じている
症状が一致している部分があると非常に不安になります。

上記の記述の症状では分かりにくい部分もあろうかとは思いま
すが、是非お答えを頂戴できればと思っております。お忙しい
中、最後までお読み頂きまして有難うございます。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」を御持ではないでしょうか。

##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」がお強い様であれば。

##4
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##5
「後頭部に違和感のあるめまい」
が「緊張型」の「症状・症候」になります。


#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
及び
「緊張型めまい感」(あだ名です)
がおありのようです。
また
「緊張型しびれ(あだ名です)」
もおありのようです。

##2
「ふわふわ感」「くらくら感」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
では「頭痛と等価の「症状・症候」」と考える
取り決めが御座います。

##3
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##4
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##5
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##6
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
=>##7

##7
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##8
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或いは
「CT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##9
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##10
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。

##11
「インターネットで調
べると、良からぬ病気で起こりうる症状と、自分が感じている
症状が一致している部分があると非常に不安になります。」
との事です。
=>##12

##12
「良からぬ病気」がいかなる「病態」を
想定されているのかは全く推察ができません。
=>##13

##13
けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「良からぬ「病態」」ではありません。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の治療法ですが。
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##3
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday − sunday−monday fall)。

##4
しっかり治されるためには
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい感」(あだ名です)について「補足4」に。


御記載致します。御参考になれば何よりです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
でいらっしゃいます。

##3
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。


##4
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「頚椎の病気」(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)と
図らずも間違われる場合も有り厄介です。

##5
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象」(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ」(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
週末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感」がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこされることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎 」
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。

##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気」(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんは上肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さ」で「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6−7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。

##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。

「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年9月1日 17時16分37秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   


はじめして。
ぜひご相談にさせていただきたい心配事があり、メールをさせ
て頂きました。
34歳の男性です。事務の仕事をしており、
一日7時間ほどパソコンに向かっております。

8月27日頃から、後頭部に違和感のあるめまいに悩まされて
おります。違和感と申しますのは、張っているような感じであ
り、ぼんのくぼ辺りを下から押し上げられているような感じで
もあります。頭痛は特にございませんが、後頭部の張りに加え
眉間に指を近づけられた時の気持ち悪い感覚が、眉間から鼻の
辺りまで常にあります。これらの症状は全て左に集中しており
右は特に異常を感じません。

めまいのほうは、グルグルとかフワフワというよりは、常に左
側に引っ張られているような感覚です。座ったり横になったり
すると感じませんが、立って歩くとよれたりふらつくような感
覚があります。ただ、立ったまま首を回すなどのストレッチを
しても、目は回りますがグラつく事はございません。また、耳
鳴りや聞こえにくい等の症状もございません。

手のしびれもありますが、これは2ヶ月ほど前に肩甲骨の裏の
痛みと腰痛で整形外科を受診した際に頚椎からきていると言わ
れました。

嘔吐感は無く、最近内科で血液検査等を行っていただきました
が、異常は認められませんでした。

めまいは年に数回ありますが、頭に違和感のあるめまいが起こ
った事が無かったので心配しております。インターネットで調
べると、良からぬ病気で起こりうる症状と、自分が感じている
症状が一致している部分があると非常に不安になります。

上記の記述の症状では分かりにくい部分もあろうかとは思いま
すが、是非お答えを頂戴できればと思っております。お忙しい
中、最後までお読み頂きまして有難うございます。
Thursday, September 01, 2005 4:41 PM

[2005年9月1日 16時41分54秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 脳幹部グリオーマでグレード4  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
には「病理組織検査診断」から
「Gr(グレード)」 1−4という「悪性度」の分類が御座います。

「脳幹部:brain stem」という生命中枢の「中枢神経系」

「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4が発生したということは
極めて深刻です。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
まだ「手術」は行われていないようにもお見受け
いたします。

けれども
「お受けもちの先生」が
「手術は10センチ角ほどを切開し
成功率は生:死=6:4とのことです。」
との御判断のように。

「全身麻酔」+「開頭手術腫瘍摘出」自体のみでも
極めて「リスク」が高い。

けれども
「脳幹部:brain stem」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4を放置したと仮定したら
いつ突然に呼吸停止がくるかもしれない
緊急な「病態」であると今の私は考えます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「知人の女性(43歳)ですが、脳幹部グリオーマでグレード4
と診断されていました。

9月1日からの、検査入院を予定していましたが、直前の予備検診で、
緊急入院となり、翌日には開頭手術を医師から薦められました。

手術は10センチ角ほどを切開し
成功率は生:死=6:4とのことです。

彼女は仕事を残したことをくやしがっており、
一般的に手術は決定後何日ぐらいで行われるのか。

また、その後どのくらいで退院できるのか。

それと、術後の問題点等を知りたいと思います。

本人と連絡が難しいために、こちらに質問を出しました。
御願いします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

##2
「脳幹部:brain stem」の
「glioma(グリオーマ)」=
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4となると
「大変に厳しい現状」です。

##3
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
Gr(グレード)4
は。

##4
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
のことである。

##5
Gr(グレード)4は
「glioma(グリオーマ)」のなかでは「最悪性」のものです。

##5
そして「原発性悪性脳腫瘍」には「中枢神経系」の
発生「部位」があるわけですが。

##6
###1
とりわけ「原発性悪性脳腫瘍」の「手術」の困難である
「脳幹部:brain stem」に発生しているということ。

###2
或は「中枢神経系」のなかでも生命中枢である「脳幹部:brain stem」に。
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」が
発生しているということ自体。


##7
###1+###2は
極めて深刻な「現状」です。

##8
但し「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)は「開頭手術腫瘍摘出」を
行い「病理組織検査診断」にて「診断」しうるものである。

##9
だから
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4という「情報」と。
未だ「「手術」は施行されていないが如き御記載
の非整合性からは一抹の疑問は拭えません。


#3
##1
「9月1日からの、検査入院を予定していましたが、直前の予備検診で、
緊急入院となり、翌日には開頭手術を医師から薦められました。」
との事です。
=>
極めて適切な「お受けもちの先生」の判断です。

##2
「手術は10センチ角ほどを切開し」
=>
申し訳ございません。
意味が判読できません。

##3
「成功率は生:死=6:4とのことです。」
との事です。=>##4・##5・##6

##4
「脳幹部:brain stem」は「生命の中枢」です。

##5
だから
因みに
「脳幹部:brain stem」の「開頭手術腫瘍摘出」を
行うときは。
「脳腫瘍」の近傍に術野が近づくにつれ
「通常の全身麻酔の人工呼吸器管理」とは異なり
「筋弛緩剤」を解除する戦略を施行致します。

##6
1・「自発呼吸」をみながら。
2・
また
「脳幹部:brain stem」に「外力」が加わると
「徐脈」になり場合により場合により「手術」中に「心停止」
することもあります。

##7
「脳幹部:brain stem」の「開頭手術腫瘍摘出」事態が
「リスク」の高いものです。

##8
「「成功率は生:死=6:4とのことです。」
との事です。

##9
これは上記の如く
「開頭手術腫瘍摘出」自体に「リスク」があることを。
「お受けもちの先生」が判断されていらっしゃるものです。


#4
##1
「 彼女は仕事を残したことをくやしがっており、
一般的に手術は決定後何日ぐらいで行われるのか。」
との事です。=>##2以下。

##2
「脳幹部:brain stem」は
「中脳:mid-brain」「橋:きょう:pons]「延髄:medulla」という
「3部分」が御座います。

##3
「脳幹部:brain stem」の「glioma(グリオーマ):
神経膠腫:しんけいこうしゅ」
ということは御記載から判断できます。

##4
けれども止むを得ずも
脳幹部:brain stem」の
1・
「中脳:mid-brain」にできた「glioma(グリオーマ):
神経膠腫:しんけいこうしゅ」

2・
「橋:きょう:pons]にできた「glioma(グリオーマ):
神経膠腫:しんけいこうしゅ」

3・
「延髄:medulla」にできた「glioma(グリオーマ):
神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の「1・」「2・」「3・」の何れかであるかの御記載が御座いません。

##4
##3により
「脳幹部:brain stem」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「開頭手術腫瘍摘出」
の「治療戦略」は大幅に変化致します。

##5
更にまた「脳幹部:brain stem」
の中に存在する「中脳水道:aqueduct」「第4脳室:fourth venticle」
のような。

##6
「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF」の通路が
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」により
遮断されると。
=>##7

##7
「急性水頭症発作:acute hydrocephalic attack」という
例えようもない危険な「病態」が
発生して「呼吸停止」そして「心停止」に到ります。

##8
「一般的に手術は決定後何日ぐらいで行われるのか。」
=>
「脳腫瘍」は緊急「手術」は少ないのですが
「脳幹部:brain stem」「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の場合。
「開頭手術腫瘍摘出」は「減圧」の意味も含めて
「緊急手術」になる事例は多いものです。


#5
##1
「また、その後どのくらいで退院できるのか。」
との事です。

##2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
Gr(グレード)4であれば
最悪性の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
である。

##3
99.9%腫瘍細胞を摘出したとしてもも(現実には不可能ですが)。

「生長解析:cell kinetics:せいちょうかいせき」という
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「学問分野」からは「80日」で元の「大きさ」に戻ってしまいます。

##4
だから
御相談者の御知人の場合
「開頭手術腫瘍摘出」が無事終わり
「「病理組織検査診断」も終了した段階」で。

##5
「補助療法」即ち「放射線療法」或いは「化学療法」或いは「免疫療法」
を行う必要が御座います。

##6
「 また、その後どのくらいで退院できるのか。」
は上記が終了してからである。


#6
##1
「それと、術後の問題点等を知りたいと思います。」
との事です。

##2
何よりも無事に「手術」が終了し
「集学的治療」=
「脳神経外科「手術」」+「補助療法」即ち
「放射線療法」或いは「化学療法」或いは「免疫療法」が
施行出来る「御状態」に到達するまでが。

##4
今現在の切実なる
「問題点」です。

##5
「脳幹部:brain stem」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
Gr(グレード)4の患者さんで術前であるのであれば。

##5
毛頭に今現在は
「術後の問題」を考えうる時期ではないと今の私は考えます。


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「本人と連絡が難しいために、こちらに質問を出しました。
御願いします。」
との事です。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御可愛そうなことではあるが。
御相談者の御想像以上に
極めて「深刻」な「御状態」である。

##4
それでも
一刻も早く御相談者の御知人の
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げたい。

##5
心より
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2005年8月31日 18時40分27秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

知人の女性(43歳)ですが、脳幹部グリオーマでグレード4
と診断されていました。

9月1日からの、検査入院を予定していましたが、直前の予備検診で、
緊急入院となり、翌日には開頭手術を医師から薦められました。

手術は10センチ角ほどを切開し
成功率は生:死=6:4とのことです。

彼女は仕事を残したことをくやしがっており、
一般的に手術は決定後何日ぐらいで行われるのか。

また、その後どのくらいで退院できるのか。

それと、術後の問題点等を知りたいと思います。

本人と連絡が難しいために、こちらに質問を出しました。
御願いします。


Wednesday, August 31, 2005 11:45 AM

[2005年8月31日 11時45分59秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 18年後の外傷性てんかん?  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「お恥ずかしい相談で恐縮ですが、何卒宜しくお願いします。
35歳(男性)です。
18年前(当時17歳)自転車に乗っていた時に、左側面から
普通乗用車に追突されました。
自動車にスピードが出ていなかったので、跳ね飛ばされる
というよりは、バタンと倒れ込む形で右側頭部を痛打
しました。
その時、頭部がアスファルトで1回バウンドしたのですが、
正直どの程度の衝撃だったのかは客観的に判断出来ません。
(追突の瞬間、このくらいなら大した事は無いなと
思う程度のスピードでしたが…)
意識障害や吐き気などは一切ありませんでした。
外傷としては右側頭部の打った箇所が若干出血して、一部
脱毛したくらいです。
ここで病院に当然行くべきなのですが、お恥ずかしい事に
警察も呼ばず病院にもいかないまま18年経過しました。
今現在は事故が原因だと推測される症状は一切ありません。
当時も、今までも心配になるような症状は何もありません。
ただ、外傷性てんかんなどは、事故後10年以上経ってから
発症するケースもあると聞いて、不安になり御相談申し上げた
次第です。
事故から18年も経過していますが、今からでもやはり
脳神経外科で一度見てもらった方がよいでしょうか?
また、外傷性てんかん以外に、この条件でまだ心配される後遺症が
ありますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、御教授いただければ幸いです」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「脳神経外科専門医先生」を御受診される
必要性は極めて乏しいと思います。

##3
外傷性てんかん
は「頭部外傷」でも
「脳挫傷」以上の「皮質=灰白質」損傷により
この「皮質=灰白質」損傷を「焦点」として
発生するものです。

##4
「外傷性てんかんなどは、事故後10年以上経ってから
発症するケースもあると聞いて、不安になり御相談申し上げた
次第です。」
という事例では「外傷性てんかん」の「臨床神経診断学」の定義から
「外傷性てんかん」という「診断」には
到りません。


#3
##1
「「頭部外傷」後に10数年経過して
「症候性痙攣発作」として「外傷性てんかん」が
「発生」」という事例に関してですが。

##2
症例報告から。
「頭部外傷」直後より「脳挫傷」にて入院され
「意識障害」もあり最初の2年間は
抗痙攣剤を内服されていたが「2年後」で中止。
=>
10数年後に「痙攣発作」をおこされた事例が
あるということと記憶しております。


##3
「外傷性てんかんなどは、事故後10年以上経ってから
発症するケースもあると聞いて、不安になり御相談申し上げた
次第です。」
との事です。
=>##4

##4
「外傷性てんかん」には「定義」が御座います。
(この定義については省略致します)
##3の事例では「外傷性てんかん」の「臨床神経診断学」の「定義」から。
「外傷性てんかん」という「診断」を確定する事は不可能。

#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「脳神経外科専門医先生」を」「御受診」される必要性は
積極的には御座いません。

##3
御安心されてくださいますように。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2005年8月30日 18時50分51秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

山本先生

お恥ずかしい相談で恐縮ですが、何卒宜しくお願いします。
35歳(男性)です。
18年前(当時17歳)自転車に乗っていた時に、左側面から
普通乗用車に追突されました。
自動車にスピードが出ていなかったので、跳ね飛ばされる
というよりは、バタンと倒れ込む形で右側頭部を痛打
しました。
その時、頭部がアスファルトで1回バウンドしたのですが、
正直どの程度の衝撃だったのかは客観的に判断出来ません。
(追突の瞬間、このくらいなら大した事は無いなと
思う程度のスピードでしたが…)
意識障害や吐き気などは一切ありませんでした。
外傷としては右側頭部の打った箇所が若干出血して、一部
脱毛したくらいです。
ここで病院に当然行くべきなのですが、お恥ずかしい事に
警察も呼ばず病院にもいかないまま18年経過しました。
今現在は事故が原因だと推測される症状は一切ありません。
当時も、今までも心配になるような症状は何もありません。
ただ、外傷性てんかんなどは、事故後10年以上経ってから
発症するケースもあると聞いて、不安になり御相談申し上げた
次第です。
事故から18年も経過していますが、今からでもやはり
脳神経外科で一度見てもらった方がよいでしょうか?
また、外傷性てんかん以外に、この条件でまだ心配される後遺症が
ありますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、御教授いただければ幸いです


Tuesday, August 30, 2005 7:32 AM

[2005年8月30日 07時32分48秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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